【米作りの道 #17】籾を玄米にするまで

皆様、こんにちは。
テスターを担当している武井(たけしょう)です。
ご訪問ありがとうございます。
今回は米作り17回目の作業をお送りします!
前回は支援学校の生徒と一緒に行った収穫体験の様子をお送りいたしましたが、今回は稲刈りと籾摺りを行いました。
そこでこの記事では稲刈り後から出荷までの流れをご紹介します!
■ どんな工程で進む?
籾から玄米へ加工して出荷するまでにはいくつかの工程があります。
流れは乾燥→荒選別→籾摺り→選別・計量→袋詰めです。
乾燥
コンバインで収穫した籾を、ライスセンター内の乾燥機に入れます。
乾燥機の中では、灯油を燃やして温風や遠赤外線を当てながら、籾をゆっくり乾かします。
この工程により20〜25%ほどある籾の水分量を15%前後まで減らして、品質劣化やカビを防ぎます。
荒選別
ふるいや風を使って小石や土、藁くずなど大きな異物を取り除きます。
そもそも食べ物だから異物を取り除くのは当たり前ではありますが、この後の籾摺りで、機械が詰まったり故障したりするのを防ぐ目的もあります。
籾摺り
籾摺り機という機械を使って籾から硬い殻(籾殻)を取り除きます。
そして籾殻を取り除いたものを玄米といいます。
現在の主流は回転している2つのゴムロールの間に籾を通すやり方です。
それぞれのゴムロールは回転する速さに若干の差があり、この速度差による摩擦で籾殻を剥がします。
同時に籾殻を風で飛ばしたり、籾殻と玄米を完全に分離できなかったものを再度籾摺りにかけたりなど複雑な作業を行っています。

選別・計量
未成熟米など質の悪い玄米(くず米)を取り除いて、最終的に出荷できる状態の玄米だけを残して機械から吐き出します。
また同時に30kgや1tなど決まった重量で吐き出してくれる計量機能もあります。
以下は選別によって取り除かれたくず米

袋詰め
米袋やフレコンに玄米を入れます。
袋に入れたら農協などへ出荷します。

玄米にするまでの工程で個人的に印象深かったのは、灯油を燃やしてまで乾燥させていることでした。
美味しいお米として食べられるように、裏ではここまで手間をかけていたのです。
いつも美味しいお米を作ってくれる全国の農家さん、ありがとうございます。
本日も大変勉強になりました。
Kさん、いつもありがとうございます!


