【米作りの道 #9】除草剤散布

皆様、こんにちは。
テスターを担当している武井(たけしょう)です。
ご訪問ありがとうございます。
今回は米作り9回目の作業をお送りします!
前回は手作業で田植えをした時の様子をお送りいたしましたが、今回は新しい作業である除草剤散布を行いました。
■ なぜ除草剤を散布するのか
米作りは常に雑草との戦いです。
これまでの米作り記事では畔での草刈りを何度も報告してきましたが、雑草は畔だけに生えるものではないのです。
そう、田んぼの中にも生えます。
その代表格はヒエ。
ヒエなどの雑草を放置すると、稲の栄養が奪われて成長が妨げられてしまうので、対策が必要なのです。
除草剤と聞くとこんな疑問が出るかと思います。
- 除草剤を撒いても稲は枯れないの?
- 食べ物に除草剤をかけても問題ないの?
私は米作りで除草剤を使用すると初めて聞いたとき、「除草剤かけても稲は枯れずに成長するの?」と疑問を持ちました。
しかし現代の除草剤はよくできていて、稲は吸収してもすぐに分解できる一方、ヒエには分解できない成分を使っているため、ヒエだけを枯らす仕組みになっています。
人類の叡智はすごいですね!
■ 実際の作業内容
小型ダンプに500L以上の除草剤が入ったタンクと散布用のポンプを積んで田んぼに向かいました。
到着した田んぼは「中干し」という、田んぼからわざと水を抜いて土を乾燥させる期間の最中で、土がひび割れて固くなっていました。
そして師匠のKさんはダンプからホースを引っ張り、田んぼの中に入って散布したり、畔から散布したりしました。

その時の私は、散布しているKさんの位置に合わせてホースを引いて回収する作業を行ったのですが、何十mも伸ばしたホースを引くのがとても重い!
気温30度超えの中、汗だくになりながらホースを引き、貴重な経験をさせていただきました。
■ ヒエについて
雑草のヒエですが、実は稲と見た目が非常に似ていて見分けが難しいです。(Kさんは簡単に見分けていました)
色が稲より僅かに黄緑色だったり、間近で見ると根が少しだけ見えたりといった違いがあります。
ちなみに雑草として駆除対象のヒエですが…
実は縄文時代から栽培されていたイネ科の穀物でもあり、成長するとヒエ米という実ができます。
縄文時代には主食として食べられていたほか、その後の時代にも、東北の農民が米を年貢として納め、ヒエ米を主食にしていたという歴史があります。
今回も沢山勉強させていただきました。
Kさん、いつもありがとうございます!


